1.協力企業との長期的な信頼関係
高層建築物の建築現場では、基礎工事、コンクリート、外装、内装、水道、電気、ガス、そしてインターネット回線など、多岐にわたる分野の専門知識と技術を持つ協力企業との密接な協力とスムーズな協業が不可欠です。さらに、1フロアの工事には最低でも約1.2カ月が必要なので、20階建てのビルを完成させるには単純計算で24カ月という長い工事期間が必要です。そのような長い工期を管理し、予定通りに工事を進め、竣工を迎えるには、作業にかかわるすべての協力企業との相互理解と信頼が不可欠です。アスカの確かな品質と遅滞ない工期は、これまで多くの現場を共にしてきた多くの協力企業にささえられています。
2.積極的な人材育成
アスカは、ご依頼主さまのご期待とご要望におこたえするためには優秀な人材が絶対不可欠と考えています。社内の人材を育成するために、当社では社員の資格取得を積極的に支援しています。建築施工管理技士や建築士の資格取得のためのコストはけして安いとは言えませんが、社員の自主性と積極性を重視するアスカは、希望する社員の資格取得を全面的に支援しています。社員が取得・習得した資格や各種技能はアスカの大きな財産としてお取引先の皆さまに大きな価値を還元しています。
3.確実な品質管理と緻密な工程管理
アスカの30余年にわたる歴史の中で、広島県広島市内の建築ラッシュがピークを迎えたとき、深刻な職人不足を解決できずに工期の遅延をご依頼主さまにご理解いただいたことが一度だけありました。その苦い経験は、工期は絶対に遅らせないというアスカの基本姿勢の礎となっています。言葉にすると簡単に聞こえますが、品質と安全を犠牲にすることなく1年近くの長きにわたる工期をスムーズに進めて予定通りに竣工するには、協力会社さまや職人との密接な協力と綿密な施工管理技術が不可欠です。すべてを兼ねそろえたアスカの工程管理は厳格に遂行されます。